弁護士あいさつ

当サイトをご覧の皆さま、はじめまして。
「青南法律事務所」に所属する、弁護士の三ツ村 英一(みつむら・えいいち)と申します。

日々の生活を送る上で常に順風満帆なら問題ありません。しかし、困難な出来事は、突然、思いもよらないところからやってきます。自力で解決できれば、それに越したことはありませんが、当事者同士では、何をやっても解決しないこともよくあります。そのようなときには、やはり第三者に入ってもらって解決する必要があります。そうでないと、精神的疲労を負うばかりで、一向に前に進みません。

私の考える弁護士の役目とは、とにかくご依頼者のお話を聴くこと。コミュニケーション。そして、ご依頼者のよき相談相手となって、少しでも精神的負担を和らげてあげること。そして、当然のことながら、法律家として、ご依頼者のお気持ちに沿うように法律を解釈し適用して、できる限りご依頼者に満足していただくこと。このような考えのもとで、ご依頼者と意識を共有し、安心感が得られるよう心がけたいと思っています。

そうすれば、いま置かれている状況や目指すべき方向が見えてくるのではないでしょうか。新たな目標を定めたら、後は前身あるのみです。

ただ、相手方があることなので、必ずしも意に沿った結果が出るとは限りません。それでも、肝心なのは、人生を前進させること。ご依頼者が人生を前進させ、問題を解決するためのポイントをお示しいたします。

当事務所は平河町というビジネス街に位置しておりますので、個人の方はもちろん、法人のご相談も承っております。セミナー共催など、紛争解決以外の実績もございますので、ぜひこの機にご用命ください。皆さまからのご連絡を、心よりお待ち申し上げております。

弁護士 三ツ村 英一

経歴

1968年生まれ 東京都出身
1987年 埼玉県立春日部高校卒業
1998年 中央大学法学部法律学科卒業
2001年 司法研修所入所(55期)
2002年 弁護士登録(東京弁護士会)

所属・活動

東京弁護士会遺言相続部会
東京弁護士会消費者委員会
埼玉中小企業家同友会
世田谷区法曹会

弁護士インタビュー

~裁判の約8割は和解、人の問題は人の力で解決する~

Q

司法の道を進まれたきっかけから教えてください。

A

あれは高校生のころでしょうか。テレビなどで討論や口げんかを見るたびに、「何だかスマートじゃないな」と思っていました。争ってばかりじゃなくて、どこかで折り合わないとキリがないですよね。その目安となる基準が法律なのかなと。それと、ロッキード事件などの社会の耳目を集める事件の報道を聞くたびに、少しでも社会をよくしたいと思って、検事を志望するようになりました。

Q

最終的に弁護士を選ばれたのは、どうしてなのでしょう?

A

研修中に「世の中の紛争で困っている人を解決に導けるのは、むしろ弁護士なのでは」と思ったからです。検事は、簡単に言えば、犯罪者を有罪にすることです。ところが、実際の社会は、犯罪よりも、むしろ一般の人が普段の生活の中で発生する問題だったり、会社が経済活動を行う中で発生する問題の方がはるかに多くて、こちらの方がもっと人の役に立てるのではないかと思ったのです。
また、民事の裁判では、ご依頼者が納得しなければ、当然判決になりますが、実際は、判決に至る前に折り合って和解するケースが多いんです。そうなると、法廷でシロクロ付ける前に、着地点を想定しておく必要があるでしょう。ご依頼者が何にこだわっているのか、どのような考えを認めてほしいのか、結果が出た後どうするのか。そうした想いを受け止めるのって、弁護士の役割じゃないですか。

Q

弁護士は依頼者を代弁する立場だと?

A

単なる代弁者というより「専門知識を持ったご依頼者の分身」でしょうか。単にご依頼者を代弁するだけなら弁護士じゃなくてもいいわけです。やっぱり法律家ですから、ご依頼者の言い分をうまく法律的に構成して、できるだけご依頼者の希望する結果に近づけるというのが弁護士の役割だと思うんです。分身なので、ご依頼者と同じ方向を向いて、気持ちの面でも一心同体ということです。
ただし、ご依頼者の想いを受け止めるには、こちらにもそれなりの人生経験が必要とされるでしょう。ですから、いろいろな機会に接するたびに弁護士を選んで、本当に良かったと思っています。いろいろな機会に接して、いろいろな経験をすれば、それだけ自分の幅が広がって、その経験をご依頼者に還元できますからね。

Q

ご依頼者からはどんな弁護士と言われますか?

A

若い頃は「クールですね」なんて言われていたこともありました。弁護士はご依頼者の立場に立って仕事をするわけですが、それに加えて、やっぱり第三者的な立場として物事を客観的に見て、分析して、最善を尽さなければいけないと思うんです。昔はそういうところが目立っていたのかもしれません。
最近では、10年以上も弁護士をやっているせいもあるでしょうし、自分でもできるだけご依頼者の話を聞いてコミュニケーションを取りながら、一緒に事件を解決したいと思っていることもあって、「話しやすいですね」とか「落ち着いていて安心できます」と言われるようになってきました。特に、女性の方からそのように言われることが多いですね。

Q

受け止めた想いを、どのように主張していくのでしょう?

A

心がけているのは、ご依頼者のご希望を、まずは形にすることです。そのうえで、どのようにしたらベストなのかを提案して、一緒に話をしながら最善の方法を選択するということです。裁判はやってみないと分からないというところもあるので、その時々でベストな選択をして、少しでもご依頼者の要望に近づけるようにしたいと思っています。その結果、人間関係やご依頼者の事情などから、うまく落としどころを考えて和解するのもいいでしょうし、どうしても納得できない、白黒をはっきりつけたいというのであれば、判決にするのもいいでしょう。よく言われる「ご依頼者のため」とは、そういうことなのではないでしょうか。

Q

最後に、読者へ向けてアドバイスをお願いします。

A

そうですね、まずは弁護士に合って、どういう人なのか確認してみてはいかがでしょうか。依頼という考えをひとまず外して、気軽に話せそうなのか、信頼できそうなのか。無料相談にはそうした意味合いもありますから、積極的に活用してみてください。

事務所案内

正式名称 青南(せいなん)法律事務所
所在地 〒102-0093
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TEL 03-6912-3900

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FAX 03-6912-3901
受付時間 平日 9:00~17:00  (定休日:土・日・祝日)
※事前予約があれば土日祝・夜間の相談も可能です。
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