こんなお悩みありませんか?
- 借金返済の負担を軽くするには、どのような方法があるのか
- 住まいの問題を不動産会社に頼んだが、なかなか解決してくれない
- 交通事故の保証金に不満があるが、誰に相談すれば良いのだろう
借金問題
まずは、違法金利による過払いが発生していないかどうかを確認してみましょう。その上で、収支状況と照らし合わせ、取り得る最善の方法を考えていきます。具体的な内容は以下の通りです。
任意整理
債権者である金融機関に対し、ご依頼者が支払い可能な内容を提案する方法です。利息分のカットや支払期日の伸延が一般的ですが、交渉次第によっては元本に満たなくても了承を得られる場合があります。
自己破産
一切の債務を免除してもらう方法です。支払額より所得の方が少ない場合、優先して検討すべきでしょう。デメリットについてのご説明はいたしますが、いずれも一時的な効果に過ぎず、生活に支障をきたすようなことは考えられません。積極的にご活用ください。
ケーススタディ
借金による破産手続き
- ご相談内容
- クレジットによる商品購入の支払いが約150万円残っていたところ、会社の業績悪化を受けて給料がカットされ、生活費が足りなくなってしまった。無計画にキャッシングを200万円ほど借り入れたが、返済が難しく、督促にも悩まされている。
- 当事務所の対応
- 催促に関しては、消費者金融に受任通知を発送することで、やめさせることができます。また、ご本人は債務整理をご希望とのことですが、350万円もの借金を分割で返済することは、事実上不可能でしょう。破産手続きをお勧めします。
- 結果
- 裁判所に対して破産と免責の申立てを行い、これが認められました。
- ポイント
- 破産手続きでは、浪費などの免責不許可事由があったり、一定額以上の資産がある場合などには、裁判所から選任された破産管財人による調査が行われますが、それ以外の場合には、破産管財人による調査もなく、そのような場合が一般的です。破産管財人が選任される場合には、弁護士費用の他に、裁判所に納める費用として20万円の予納金が別途必要となります。
不動産問題
貸主の立場として、未払い家賃の回収や立ち退き交渉など、仲介している不動産会社では手に余る諸問題を、スムーズに解決いたします。また、相続や破産手続きなどでは、不動産の評価について意見が分かれるケースも散見されます。当職なら、不動産鑑定士と連携することで、適正な価格を明示することが可能です。
また、逆に、借主の立場として、立ち退き交渉などに対応することも可能です。
交通事故問題
お問い合わせで多いのは、「保険会社から提示された条件を確認してほしい」というご相談です。一般には、保険会社の内規より裁判基準の方が有利となるため、この差を是正いたします。金額や条件に限らず、何かしらの疑問を感じたら、遠慮なくご相談ください。
ケーススタディ
交通事故の提示条件を巡る示談交渉
- ご相談内容
- ご相談者は30代の男性。赤信号で停車していたら、後ろから追突されて傷害を負い、自動車も廃車になってしまった。この件で保険会社と交渉していたが、金額に不満なので何とかしたい。
- 当事務所の対応
- 一般的な保険金の支払基準には、自賠責保険基準、任意保険基準、裁判基準の3種類があります。このうち裁判基準は、企業や団体による制約を受けませんので、比較的高額な条件が提示される傾向にあります。ぜひ、詳しい状況を伺わせてください。
- 結果
- 裁判基準に基づいた交渉を行った結果、金額が増額されました。
- ポイント
- 自賠責保険は、加入が強制的である一方、最低限の保障しかなされません。任意保険は、自賠責保険では払えない損害を補填するものです。ただし、それぞれ裁判で実際に認められる金額とは異なることにご注意ください。
